スターバックスの素晴らしさ
今日は、スターバックスのお話です。
会社のビジョンやミッションのお話をさせて頂く時によく引き合いに出させてもらっています。
企業のブランディングやビジョン、マネージメントのお役に立てる内容かと思います。
ブランディングでお悩みのクライアント様がいらっしゃったら、ぜひ教えてあげてください。
それでは、本題です。
スターバックスほど、ES(従業員満足度)が高い企業は稀だと思います。個人的な見解ですが、日本最高峰のレジャー施設よりもESによるブランディングでは、成功しているのではないでしょうか?
その証として、スターバックスで働いてる人やそのOBは、スターバックスが大好きで、そこで働いていたことに誇りを持っています。また、スタッフ(スターバックス内では、パートナーと呼ぶそうです。)同士が非常に仲が良いです。全く別な店舗で働く人と何人かお会いしましたが、皆さんが同じように意識高く働いていらっしゃいました。
こういった従業員さんが多くいらっしゃる会社の特徴として、会社のビジョンやミッションを達成させるために、自分はどうあるべきか、今どうするべきかを従業員さんが自発的に考えてくれます。
これは中小企業や大企業に関わらず見受けられます。ここの部分がきちんとできている会社様は、業種を問わず業績が良いです。
「何のために働くのか?」
いわゆる理念経営ができている会社様は、内容云々よりも大事なベースの部分を抑えていらっしゃるので、仕事やお客様が集まってきます。それだから業績が良くなるのだと思います。
もし仕事をお願いする立場だったら、ビジョンやミッションを重視している会社と付き合いませんか?
営業の方は、会社の理念やビジョンを咄嗟に聞かれても、答えられるようにしておいた方が良いですよ。
自分はよく営業で来られた方に、会社の理念やビジョンをお聞きします。何かを検討する時に、会社の理念やビジョンがきちんと言えるかどうかで、そこの会社と付き合うかどうか判断します。これは、会社の幹部や営業の方を指導される士業たコンサルタントの先生方も同じです。
それでは、具体的にどうすれば良いかという話ですが、本を何冊か紹介します。
1冊目は、「MISSION 元スターバックスCEOが教える働く理由」著者 岩田松雄です。
この本はミッションの概念がなぜ大事なのか、それを醸成するにはどうすれば良いかが分かりやすく書いてあります。
「社長業は孤独だ…従業員は会社のことを考えてくれない。」というような愚痴をこぼしている経営者の方に渡してあげて下さい。愚痴を聞き続けるよりも生産的です(笑)
2冊ですが、具体的にスターバックス内での仕組みを分かりやすく書いています。
「スターバックスの教え」目黒勝道
この本については、分かりやすくまとめてあるのが、リクナビさんのコラムに掲載されていました。
こちらはかなり具体的なので、離職率が高くて困っている会社様にオススメです。
離職率が高いと言われる介護業界の管理者の方には是非読んで頂きたいです。
介護事業所の経営で困っている部分は、人手不足だと思います。
人手不足の一番の原因は、「従業員さんが定着しないこと」なので…
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