「STARWARS」と「妖怪ウォッチ」の成功事例
STARWARSファンの方いよいよですね。
12/18に上映が開始される「STARWARS エピソード7」
予告編はこちら。
僕も今から楽しみにしているんですが、まぁ各メーカーのグッズ戦略にまんまと引っかかりまくっています。
ファンと言っても、自分は1978年生まれなので、往年のファンの方と比べればまだまだですが。それでも、行く先ざきでSTARWARSのロゴを見かけると、どんな商品やグッズが着いているのか、必ずチェックしてしまいます。昔のおもちゃやシールなどで見られる収集癖全開状態ですね(笑)
この「STARWARS」と子供たちだけに限らず幅広く大人気の「妖怪ウォッチ」に共通するマーケティングの戦略があることに気づきました。
まぁ、そんな大それたことではないんですけどね…
ただ、値決めや付加価値などで悩んでいる方には参考になる内容かと思います。
それでは早速、本題です。
ショッピングモールやスーパーに買い物に行くと感じるのですが…
STARWARSのグッズ付きの商品がとにかく多い。
自分が衝動買いしたのはこんな感じです。
これは、景品に惹かれました。4本同時に買えばポスターも貰えるので、当然貰ってます。
新しいドロイドのプロジェクターです。これで、STARWARSを見たら雰囲気抜群!当然、R2-D2のように顔の部分から映し出してくれます。
ただ、24本買ってその後抽選とのこと。すでに妻からヒンシュクを買っています…
これは、チョコエッグでチョコの中におもちゃが入っているのですが、シークレットのファルコン号が当たりました!他のはイマイチだったので、ラッキーでした。
問題はコレです。
ビックリマンとSTARWARSのコラボなんて、ある意味卑怯じゃないですか?絶対に買っちゃいますよ…
ビックリマンはドストライクの世代なので、コンビニやスーパーなどで見かければ買ってます。大人買いするのも恥ずかしいので、ちょびちょび買ってますが。
それでも、もう数十枚と溜まっている状況です。
まぁ、こんな感じでメーカーの思惑にまんまとひっかかっている状況です。
これって、同じディズニーでも「アナと雪の女王」の時は違ったそうです。映画の公開前はあれ程ヒットすることが予想できず、店舗も卸も関連グッズを事前に在庫を潤沢に持っていなかったとのこと。慌てて仕入れても物がなく、欲しい人はいっぱいいるのに物がない。
で、やっと物が入り始めたら、ブームが過ぎ去っていて思うようには売れずに在庫を抱えてしまったという話です。改めて、タイミングって大事だなって思います。
話は逸れましたが、この関連グッズについて面白い試算をしてくれているブログがありました。
このブログに書いてあるように、関連ビジネスは本業の興行収入の約6倍です!
これって、前にも書きましたがマックで「ポテトいかがですか?」と同じ効果があって、本業以外の方が儲かるというものです。ご存知だとは思いますが、ファミレスのドリンクバーもそうですよね?
みなさんにお伝えしたかったことがココです。
如何にキャッシュポイントを多く作るか?
如何にお客様目線でビジネスモデルを構築できるか?
大切です。
さて、ここからはもう一個の大切なポイントです。
「妖怪ウォッチ」も皆さんご存知ですよね?
妖怪ウォッチもグッズや関連ビジネスの展開が上手くいった事例です。
その展開している種類はポケモンを上回っていると思います。
では、妖怪ウォッチも成功している事例とは…
クロスメディアです。
このことについて、分かりやすく話をしてくれているレベルファイブ(妖怪ウォッチを制作したゲーム会社)の日野社長の記事があります。
如何したか?
当然、STARWARSも妖怪ウォッチと同じように、クロスメディアの展開(スピンオフやアニメ、ゲームなど)もしています。
クロスメディアやブランディングの考え方は、スモールビジネスで展開している方にも応用できるかと思います。
例えば、クロスメディアなら、チラシ、HP、SNSなど様々な媒体を使って自分やビジネスを発信することだと思います。facebookだけで充分という方がいますが、無料でほとんどのコンテンツを使えるので、他の媒体(twitter、YouTubeなどいろいろ)を使わないのは勿体無いです。また、媒体は違えど発信する内容は統一したものにするという考え方は、ブランディングを構築する際にとても重要です。
ぜひ、実際に自分でいろいろとトライをしていただければと思います。
今回の内容は如何でしたか?
大事なポイントが二つになってしまいましたが、スモールビジネスにも応用が利く分かりやすい成功事例だったので取り上げました。
もし良かったらシェアして下さい。よろしくお願いします。
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